いつもお世話になっております。加藤瓦店です。
台風で屋根が飛ばされてしまうのではないか、とご心配の方も多いと思うので、台風でどういったところに被害が多いか、対策はあるか、といったことをまとめてみようと思います。
目次
最近工事された屋根は大きな心配は不要
最近加藤瓦店に工事を依頼されて施工した屋根については、防災瓦であったり、ガイドライン工法に沿った工事が施工されているため、よほど強烈な台風でない限り、心配はないと思われます。
ただ、施工から長い年月が経っている場合は、台風やそれに伴う大雨での被害に注意が必要になるかもしれません。
台風による雨漏り修理の施工例です。ご一読ください。
台風で屋根の被害が心配な部分6つ
台風で被害が出やすいのは、平瓦、棟瓦、軒瓦、袖瓦、スレート瓦の棟板金、雨樋の6つです。
平瓦
棟瓦
軒瓦
袖瓦
スレート瓦の棟板金
こういった部分は、古い屋根になると経年劣化で脆くなっていることが多いです。
また、最近の工事とは違って、瓦を釘で止めていなかったり、棟瓦の銅線が腐食していたりして台風の風で飛びやすくなっている可能性があります。
台風が接近したら屋根にあがらないようにしてください
台風が接近し、風が強くなって来たら、危ないので屋根にあがらないようにしてください。
屋根が飛ばされないか気になって、強風の中屋根にあがろうとしたけれども強風によって落ちてしまうような事故もあるようです。
そうならないためにも、風が強くなったり、雲行きが怪しくなって来たら、屋根にあがるのは控えていただきたいと思います。
最大の台風対策は屋根のリフォーム
一番の台風対策は、台風が来る前に屋根をリフォームすることですが、台風が接近してからは、対策できることはないと思っていただいたほうがいいと思います。
台風が近づいて来たから何とかしなければ、というのではなく、台風が来る前から台風に強い屋根にしておこう、といったことが重要かと思います。
最近の防災瓦やガイドライン工法を用いて工事をすれば、大抵の台風であれば大きな心配をしなくて済むようになります。
台風が来る前から台風に強い屋根にリフォームすることをご検討いただくのがいいと思います。
台風のシーズンはこれから
台風3号は7月の台風ですが、台風が本格的に日本列島に近づくのは9月から10月であることが多いようです。
そして、勢力が強い台風もそのシーズンに多く発生するようです。
台風3号がどのくらいの影響を及ぼすかはまだ分かりませんが、これを契機に台風のシーズンに向けて屋根を台風に強い屋根にすることをご検討いただくのはいかがでしょうか。
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